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富士見校区の皆さんには、日頃より自治会活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。富士見校区自治会は昭和59年4月、富士見小学校が開校を契機に大清水小学校区から独立して立ち上がりました。40年という歳月は、 富士見校区も御多聞にもれず高齢化社会に変貌させています。
自治会は富士見校区に居住する高齢者の皆さんが安心して過ごすことができる町づくりめざし、彩幸地域包括支援センターと話し合い、「富士見見守り活動推進委員会」を立ち上げました。
見守りには、
1、行方不明になった方を早期発見して無事に家に帰ってもらう・・・発見活動
2、高齢者を1人にしない、 居場所作りや声掛け等の安否確認・・・・見守り活動
等の方法が考えられます。 (他にも方法があると思いますが、それらは次のステップとします)
私たち推進委員会は、 安心・安全な町づくりを目指し、今年度は上記の2つのテーマに取組んでいきます。
1 発見活動 (緊急の取り組み)
ボランティアは校区住民の皆さんより募集しています。
ボランティアの取り組む見守りは、 高齢者が行方不明になった場合の発見活動です。認知症の方の徘徊は今も時々耳にします、 富士見見守り活動推進委員会の緊急課題です。
発見活動は参加する人数が多いほど発見が容易となります。 富士見校区に住む高齢者(認知症の方)が行方不明になった時、 富士見見守り活動推進委員会の構成団体のメンバーと共に発見活動をお願いします。
ボランティアの皆さんには認知症についての知識、 また、認知症の方に声掛けを体験する講座を受講して発見活動に対するスキルアップをしていただく計画をしています。もちろん受講しなくても発見活動に支障はなく、 強制するものではありません。
異常事態発生時の連絡方法として、電話連絡を考えています。 また、「見守り活動委員会」のLINEグループに登録して頂ければ、一斉配信でお知らせすることができ、素早い対応に繋がると考えます。
発見活動に参加するのは任意です、 発見活動の連絡があっても、 ボランティアさんの都合のよい時に応援をお願いします。
発見活動の範囲は、基本的には富士見校区内としますが、場合によっては、大清水小校区・老津小校区・豊南小校区に迄拡大することが考えられます。
また、ボランティアに参加しなくても、 買い物の途中あるいは散歩の途中で、 行方不明者と思われる方、困っているような方を見かけた時、彩幸包括支援センターまたは市民館あるいは自治会長に「何時頃に・何処で見た」という情報を頂ければ速やかに発見活動につながります。地域の皆さんの情報をよろしくお願いいたします。
2、見守り活動 (今後の取り組み)
声掛け、何時もと違う異常を察知する、居場所を作る等の見守りに取り組んでいく。
(声掛け)
高齢者、 特に一人暮らしの高齢者の見守りとして、声掛けをして安否を確認する方法があります。民生委員さんや、ニューレイクさん、 包括支援センターより委託を受けた方、 親しくしている友人等が、高齢者宅を訪問あるいは電話連絡などをして安否を確認する。 見守り活動推進委員会はこの方法にも取り組んでいきたいと考えています。
(異常を察知 )
高齢者、 特に一人暮らしの家のいつもと違う状態を感知して異常を発見する見守りもあります。
ご近所の高齢者宅のいつもと違う様子、 雨戸の開け閉めがされていない、
カーテンの開け閉めが行われていない。 新聞受けに新聞がたまっている等、
異常を感知したら自治会長に連絡して一緒に家を訪ねて声掛けし安否を確認する。この見守りは朝夕のチョッとした観察でどなたにもできます、ぜひご近所の高齢者を見守っていただきたいと思います。
( 居場所を作る)
高齢者を一人 (孤独) にしない居場所を作り、 集う姿を見ながらの見守りもあります。例を挙げますと、 富士見校区には 「まちの居場所 ふれあい処華」 という所があります。 コーヒーとお茶菓子などで会話を楽しんでいます。
また、市役所長寿介護課や彩幸地域包括支援センターとの結びつきもあり相談もできます。また、 校区市民館では、月1回ですが富士見食堂が開催されます。 子供から大人までお昼ご飯を食べながら、 食事と年代を超えた触れあいを楽しんでいます。 それぞれが高齢者の安否を確認できる重要な場所であり、地域の見守りに大きく貢献していると思います。
富士見見守り活動推進委員会 構成団体 (2025年6月)
1. 富士見校区自治会
2. 彩幸包括支援センター
3. 富士見校区民生児童委員
4. 富士見消防団
5. 富士見女性防災クラブ
6. 富士見ニューレイク
特別支援団体
1. おやじの会 つばめ育み隊
2. ボランティア ( 校区住民)
