ときめき 富士見小だより第47号

誰もが楽しい学校を目指して

毎朝、横断歩道のところで登校指導をしていると、「おはようございます」と、多くの子が笑顔でさわやかな挨拶を交わしてくれます。授業中は、どのクラスでもよく手が上がり、前向きに授業に取り組む姿が見られます。やる気に満ち溢れている富士見っ子を頼もしく思います。

しかし、4月末に実施した生活アンケートでは、「学校が楽しですか」という質問に対して、ごく一部ではありますが、「いいえ」と回答した子がいました。その理由は様々ですが友達との関係に悩んでいる子、学校生活の楽しさを見だせていない子などがいることが明らかになりました。

このように悩みを抱えている子どもたちにこそ目を向け、すべての児童が楽しいと思えるような学校づくりを目ざし、全教職員が一丸となって指導・支援をしていきます。

その方策として「できたことや良い行いを褒めること」「特別活動や縦割り班活動などにおいて一人一人に活躍の機会を与えること」「児童一人一人との対話を大切にすること」の三つを重点的に取り組んでいきます。こうした取り組みを継続していくことで、誰もが「明日も学校に行きたいな」と思える学校づくりを実現できると考えます。

子供たちの健やかな成長のために、教職員一同で支え、導いていきたいと思いますので、保護者の皆様、地域の皆様も、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。

校長

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