たかとよ 第47号

「ようこそ高豊中ヘ令和五年度 入学式」

「世界一の山エベレストのような高い目標を掲げよう」これは、私が入学式・始業式で全校生徒に伝えた言葉です。

エベレスト理論というものがあります。「富士山登頂を目標にしている人はエべレストに登ることはできないが、エベレスト登頂を目標にしている人は簡単に富士山に登ることができる」というもので、高い目標の重要性を表しています。

富士山が目標の人と、エベレストが目標の人とでは、準備も心構えも何もかもが全く違ってきます。どこを目ざすのかを決めた時点でその後の行動。生活が決まるのです。この理論が表すように、日標を高く設定し、そこに向けて、挑戦していくことが大きな成長につながります。

本年度の本校の学校教育方針を「すべての教育活動は、生徒の自己肯定感向上のために 学校を『活躍の場』『認められる場』『安心できる場』に」としました。

とかく中学生の時期は、自信がもてず、「自分はダメだ」「どうせムリだ」と思いがちです。そして、その自己評価の低さが消極的な姿勢につながっていきます。

私たちは、高豊中学校を「活躍の場」「認められる場」「安心できる場」にすることで、失敗を恐れず、自分の可能性を信じて、思い切りチャレンジする生徒を育てていきたいと思っています。

本校には、生徒の目ざすべき指針「くろしお魂」があります。この指針が示しているのは、まさに高い目標を掲げ、仲間とともに努力を続ける高豊中生の姿です。私たちは、そんな高豊中生の勇気あるチャレンジを全力でアシストしていきます。

地域・保護者の皆様のご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いします。

校長 小久保 憲司

学校教育目標
「自主・協力・創造」の心を養い、徳・知・体の調和と統一のある人間性豊かな生徒を育てる。

目ざす生徒像
○自ら学ぶ生徒
○人と自然を愛する生徒
○たくましく生き抜く生徒

高豊中生徒の指針「くろしお魂」
く くじけない心
ろ 労を惜しまぬ体
し 信頼する仲間
お 大きな夢

すべての教育活動は生徒の自己肯定感向上のために
学校を「活躍の場」「認められる場」「安心できる場」に

本年度の重点努力目標

① 思考力・表現力・実践力の育成をめざした授業づくりと感動的な行事の創造
② 自他のよさ・成長を実感できる指導や評価の実施
③ 人間関係づくり活動の充実による自他の「いのち」を大切にする心の育成
④ 小中一貫教育の充実による保護者・地域・小学校との連携

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